誕生への歩み

こんにちわ。 
このサイトをご覧くださり、ありがとうございます。


神余真菰庵の成田浩美と申します。

自然の中の真菰田での農作業の中から、日々たくさんのことを学び、驚き、また楽しんでいます。


真菰の《ま》の字も知らなかった私と真菰の出会いを簡単にご紹介したいと思います。

読んでいただければ幸いです。

完全国産 完全無農薬の神余真菰 誕生の由来


2011年3月11日東日本大震災、その後に起きた福島第一原発事故、同じ子を持つ母として、福島の子どもたちに館山の自然の中で思いっきり遊んでもらい、放射能からリセットできたら…との思いから【NPO虹のかけ橋】を立ち上げ保養を始めました。


それと同時に、子どもにも大人にもデトックス効果の高い食餌療法が必要と考えました。

そこで、子どもたちが喜んでくれるような、美味しいデトックスメニュー作りの研究とリサーチを始めたところ、2012年10月【これを食べれば医者は要らない】という若杉友子(若杉ばあちゃん)さんの本に出会いました。


そして、1週間後に栃木の水口農場で若杉友子さんの料理教室(2泊3日)があることを知り、早速申込み参加させていただきました。その時のメインの食材が、「真菰(まこも)」だったのです。


真菰は、ビタミン・ミネラル、植物繊維がなどが豊富で、さらにデトックス効果が高いと伺い、とても興味を持ちました。


実は、若杉ばあちゃんが住んでおられた京都綾部に自生していた真菰を 栃木県の水口農場の水口博さんへ株分けされ、米やたくさんの野菜と共に、無農薬無化学肥料で育てておられました。


若杉ばあちゃんから直々に「真菰を広めて・・・」の言葉通りに、2013年3月水口さんが育てておられた真菰の株は、千葉県館山市の神余へとお嫁入りして来たのです。



こうして、神余の荒れ果てた休耕田を若者ボランティア達に助けられながら開拓が始まり、神余ほたるの里と呼ばれている里山の湧き水と大地のエネルギーだけで育った完全無農薬の《神余真菰》が誕生したのです。


神余真菰が「真菰茶」「まこもこまくら」「マコモタケ」となって、皆さまのご健康とお幸せをもたらすご縁つなぎとなれましたら、幸いです
                             
                       平成29年5月  神余真菰庵
                            庵主 成田浩美

真菰茶・マコモタケなどの売り上げは、経費を除き福島の子どもたちのための【NPO 虹のかけ橋】主催の保養プロジェクト(千葉県館山市)、「身体を元気にする料理教室」開催(福島県)、福島の子どもたちに真菰を届けるための発送費に使われます。